リンちゃんも『うなぎ』食べたいにゃ〜〜
あなたは、『うなぎ』はお好きですか?
僕はとても大好きです!
美味しいのはもちろん、食べた後、とても元気が出ます。
できれば、美味しいうなぎを出してくれるお店が近くにあるといいですよね。
僕が住んでいる地域では、うな重を出してくれる店はないようです。
もし、あなたが住んでいる地域にそんなお店があるなら、とても羨ましいです!
というわけで、なんとか自分で『美味しいうな重』を作れないか、ネットやcookpadで調べたりしたら、とても良い方法に巡り合いました。
とは言っても、なるべく低予算で簡単にできる方法がいいですよね。
今回のレシピは『中国産のうなぎでも美味しく食べられる』ことがモットーです。
中国産のうなぎって、保存が効くように表面にいろいろ(増粘多糖類など)塗ってあって、食べてもくどい感じがして、あまり美味しいとは言えないのではないでしょうか。
今回はその中国産のうなぎを美味しく食べられる方法をシェアをしたいと思います。
ぜひ楽しみに読み進めてくださいね。
目次
最初に、うなぎの栄養を知る
うなぎって、『栄養たっぷり』っていうイメージがありますよね。
特にビタミンB群ですね。
まずは、うな重の作り方に入る前に、栄養価を確かめて見ましょう。
うな重1尾の重さを200gとして計算します。
上の表から読み取っていきますと、まずはタンパク質と脂質が非常に多く、3大栄養素のバランスが非常に優れています。
次に脂溶性ビタミンを見ていきます。サプリメントはIU(International Unit:国際単位)で表されていることが多いため、IUに換算するとわかりやすいです。
レチノール=ビタミンA :1500μg=4545IU
ビタミンD:38μg= 1520IU
ビタミンE:10mg=14.9IU
ビタミンA:10000IU
ビタミンD:5000IU
ビタミンE:400IU
いかがでしょう?
サプリメントほどの量は摂れないとしても、ビタミンAとビタミンDはかなりの量が摂取できますね。
また、うなぎには魚油と呼ばれるEPAとDHAの量もかなり豊富です。
EPA:1500mg
DHA:2600mg
このように、うなぎには、さばに負けないぐらいのたくさんの魚油が含まれていることがわかります。
↓さばの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。↓
ちなみに、うなぎに含まれるビタミンB群はもちろん、食品の中では多い方ではありますが、サプリメントで摂れる量には遠く及びません。
うなぎから摂取できるビタミンA、ビタミンD、魚油による健康効果はかなり期待できます。
まずは、うなぎを水に漬ける
さて、スーパーで買ってきた中国産のうなぎを取り出します。
こんな感じです。
やはり表面には添加物など何やら色々と塗ってありそうです。
このまま焼いてしまうと、味がくどくなってしまうため、僕は水に30分ほど浸けます。
味をリセットしてしまうのですね。
この時点で3つに切りました。
30分ほど経ったら、トレーから取り出し、さらに水道水で水洗いします。
十分に洗った後は、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
これで下準備OKです。
次にタレを作る
うなぎを水に浸している間に『自家製タレ』を作ってしまいます。
なぜ自家製タレを使うかというと、添付のタレは糖分が多く添加物もたっぷり入っていることが多いからです。味も濃い場合が多いです。
レシピはおなじみの『cookpad』様から拝借します。
どの家庭にもある、この4つの調味料さえあれば、美味しいタレが作れちゃいます。
こんな感じで軽量カップに調味料を入れていきます。
あとは合わせ調味料をフライパンで熱して一煮立ちさせるだけです。
ちなみに、我が家は砂糖ではなく『甜菜糖』を使っています。
甜菜糖については、こちらのレシピに詳しく書いています。
いよいよ、うなぎを焼く
さあ、いよいよフライパンでうなぎを焼いていきます。
料理酒をフライパンに撒いて、蓋をします。
うなぎの皮はすごく薄いので、焦げやすいです。
できるだけ弱火で焼いていきます。
キッチンペーパーを敷くと焦げにくいようですが、僕はやっていません。
うなぎを焼き始めて、時間にすると5分ぐらいでしょうか。
いい感じになりましたね。
さあ、盛り付けます!
こんな感じです。
作った自家製タレを満遍なくかけて、山椒も振りかけます。
お味は・・・なかなかgoodでした!
ただ、タレが多すぎたのか、ご飯の下の方にタレが溜まって、ご飯がくどくなってしまいました。
ちなみに僕はご飯をかなり多めに300gぐらい盛りました(笑)。
あなたはお好みの量にしてくださいね。
さいごに
うな重はとても美味しくて、栄養価も大変高く、元気になるメニューですね。
中国産のうなぎでも安くはありませんので、そうしょっちゅうは食べられないですね。
僕は月2回ぐらい食べられれば嬉しいです。
今まで、あまりうな重を作らなかった方は、ぜひ作ってみてくださいね。
それではまた。
こんにちは!
こばやし内科クリニックの小林です。
今回はみんな大好き!?『うな重』を作ってみました。
日本産のうなぎは高いので、比較的安価な中国産のうなぎでも美味しく食べられる方法をお伝えします。